2013年3月16日土曜日

孫の顔が見れた幸福と見れない不幸

子供の数が減っている。
生む割合と数が減っていることから、今の50-60代の親の不幸指数は上がっているかもしれない。
子供を生むことを幸福と感じる人と、幸福に感じない人と二種類いるとしたら、親は子供を育てている以上前者だと思う。
としたら自分と違う価値観で子供が育ち、孫の顔が見れないということは不幸だろう。

原因として考えられるのは、
a. 生む能力が低下した
b. お金に余裕がない
c. 時間に余裕がない
d. 子育てすると仕事がなくなる
e. 子育てすると出世し辛い

bが満たされていれば、男の場合だとdとeの問題はなく、cもお金で買えばいいと思う。
つまり、男にとってb-eのケースはお金さえ稼げればクリアするのだ。
一方で、女性の場合は変わるが、家族がひとつの単位だと考えると男が満たされていればそれでクリアできるかもしれない。

整理すると、仕事の単価が低い状態で子供を生むと子供や妻にかかるお金がかかるから、結婚を遅らせている

じゃあ子供を生むことへのコストとリターンを考えてみる。
コストに関しては、時間とお金。だいたい初期で50万ほどかかり年間も50-100万あれば、特別なにかに投資しなければ育てられるのではないだろうか?
もちろん結婚によるコストもあるので、それがだいたい50-200万かかるから、合計で100-300万だろう。


次にリターンについて考えると
子供の価値は、投資価値/娯楽価値/プレゼント価値のみっつがあると思う。

まず投資価値は単純で、子供が成人した後に自分に対してしてくれること。
介護であれば、一人であれば介護士を雇わなければならない。
もし、それを3年間してもらえるなら、20万/月*3年間だと1000万くらいの価値だ。
仮に仕送りを10年間10万円づつするとして10万/月*10年だと1500万円
仮に100万円*22年間かかるお金は2200万円+大量の時間なのでリターンは少ないだろう

では娯楽価値。これは子供と過ごす時間を買うという視点だと
仮に、大人だったら一日5000円くらい使って月5回くらいは遊ぶとしたら、
半分の1万5000円/月*10年は浮く。180万。これも価値としては低い。

プレゼント価値とは子供を生むことに帯する祖父母が考える価値だ。
今まで3000万円以上子供に投資しているなかで、次に孫を見るのにいくら払うかという話だ。
単純に子供の数が二人になるのが目的であれば、100万-200万円/年でも将来換算すれば出すかもしれない
大学の費用も出していたので

その上で娯楽価値にも、現在の価値と将来の価値(不幸回避も含むもの)もある。
20代には貯金が100万でも50代では貯金が2000万円かもしれない。そのとき、お金を使っても子供はできない。

結論は、若い内に子供を生むと親の収入が多いため、親の支援はしやすい。
一方で、投資価値や娯楽価値より子育てのコストのほうが高いため親の収入が少ないなら、晩婚化せざるえない。

マクロで見ると少子高齢化が進んでいる
原因としては、
1. 子供を生む人が減っている
2. 子供を生む数が減っている
という問題。

社会全体で考えると普通に2人目のコストは一人目よりもかからない。一人目は100-300万かかるが、二人目は、50-100万だから。
だから、子供を生む人を増やすより、子供を生む数を増やすほうが合理的だろう。

また0歳から育てるのがリスクなら、そうでない歳から育てる人もいていい気がする


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