2016年1月2日土曜日

子供の落ち着きのなさと成長

子供は落ち着きがない。新幹線でもだまって座る事はせず、常に動いたりしゃべったりしている。でもこれは子供が成長する過程で必要に違いない。
落ち着きがある人はどんなときに落ち着きがなくなるかというと、自分の趣味に打ち込んでいたり、自分がすごくよく知っていることに関して落ち着きがなくなる。でも子供のときから落ち着きがあると、世の中のことなにも知らない訳だからなににも関心が持てない。だから落ち着きがないのかもしれない。

安定思考、今までと同じことを続けることとも、年を取ると脳がそうなるのだと思う

2014年7月21日月曜日

なぜ産業革命の頃に農業革命は起きたか

農業革命とは、輪作と囲い込みによって農業生産が向上したこと。18世紀のイギリス(ヨーロッパ全土)で起きた。

輪作とは、同じ土地に別の性質のいくつかの種類の作物を植えること。囲い込みとは、農民の農地を統合して牧場にすること。
具体的には、国が主導で囲い込みを行い農地を管理し、大麦->クローバー->小麦->かぶの順に輪作を行った。(この輪作をノーフォーク農法とも呼ぶ)

13世紀ごろヨーロッパでの農業は、荘園制度のもとで開放農地と三圃制という仕組みで行われていた。荘園制度とは、領主が土地を所有していて農地を農民に貸して農業を営むこと。開放農地とは、以前は農民ごとに柵を設けて農地を分けていたが、それを取り除いたこと。三圃制とは、春の収穫、秋の収穫、休耕地(牧草地)に分けて3年で一巡して農業を行うこと。休耕期間を設けることで土地の劣化を防ぐようになった。

なぜ産業革命の頃に農業革命が起きたかということの説明としては、
・都市に力が集中して、地方の権力が減ったため、大規模な農業改革(囲い込みを実現することができた)

加えて、産業革命によって都市化が進み、初等教育が整備されて、大学が発展したということが大きい革命だと思う。文字を書ける人の数は圧倒的に増えて大学によって研究者の数は圧倒的に増えた。
それによる科学の発展によって、医療・農業・流通それぞれの分野が進歩したのもあると思う。

肥料の分野では、18世紀工場で余った動物の骨を肥料として利用したり、1806年に南米探検を行ったフンボルトがチリ硝石が肥料であることを報告。それによって鉱物肥料が発展。1913年にはハーバーボッシュによる合成アンモニア工場ができて化学肥料を使うことになった。

医療の分野では、1804年にアヘンからモルヒネの分離に成功。1846年にエーテル麻酔の公開実験が行われた。もともと妊婦の死亡率は4%ほどだったが、麻酔の発展により帝王切開の死亡率が1950年くらいから急激に下がり、日本だと0.04%くらいまでに下がっている。

また実際にヨーロッパの人口がどういう推移か調べてみると、1000年くらいから人口加速度があがり18世紀まではそれほど加速しているように見えない。
あと人の移動って暮らしていける環境があれば変わるので、個人的には農業革命によって農村から都市に人が流れたのでなく、もともと農村の効率化は行えたが移動先がなかったからその土地に住んでいた、都市で暮らしていける環境が整ったから農村から人が流れたのほうが納得できる。



参考
wikipedia 農業革命
世界史の目 囲い込みと農業革命
 ※ 世界史の目は、塾を運営している人が個人でしているみたいだけど、なかなか質が高い http://www.kobemantoman.jp/whe.htm
ヨーロッパの人口推移
肥料の歴史
麻酔の歴史
妊婦死亡率の推移

ある国がある国と戦争について話すことはなにか

だいたい関係によって話す内容は決まっている。
大きく分けて、味方か敵かその他のみっつだと思う。もちろんその他でも敵の敵か敵にとってもその他かって分けるのもいいかもしれない。
話す時も、戦争前、戦争中、戦争後に分けてみる。戦争中も勝ちそうな時と負けそうな時で分けてもいいかもしれない。

通常外交はある国とある国が、それぞれ望むことをお互いに交換し合うことだと思うけど、個々ではある国が戦争をテーマにしたときに他の国に望むことはなにかということを考える。

■ 味方と戦争前に話すこと
・ある敵国を叩きたい / 押さえたい
・ある国を仲間にしたい
・ある味方国を追放したい
・敵国・その他の国の勢力が強くなることを阻止したい
・何かしたい(ある国を植民地にしたい)けど、許可/支援して欲しい

■ 味方と戦争中に話すこと
・支援をもっとして欲しい
 ・他の国を仲間にしたい
 ・お金/武器が欲しい
・戦争を終わらせるように敵と交渉して欲しい
(・戦争が終わったらどうするか)
(・こういう作戦で戦いたい、戦いの進め方)

■ 味方と戦争後に話すこと
・取り分をどうするか
・今後の体制をどうするか

■ 敵と戦争前に話すこと
・一定期間戦争しないことにしよう
・他の敵を裏切って仲間にならないか勧誘
・この条件が守れなかったら戦争するぞ
(・戦争しよう)

■ 敵と戦争中に話すこと
・戦争をやめよう
 ・もう負けを認めてくれ
 ・お互いの妥協点を見つけよう

■ 敵と戦争後に話すこと
・これをくれ、こういう形で今後は運営しよう

■ その他と戦争前に話すこと
・手伝ってもらえないか
 ・仲間にならないか
 ・資金や武器の輸入
 ・海路や空路の許可
・ある国と戦争するけどなにもしないでね

■ その他と戦争中に話すこと
・手伝ってもらえないか
 ・資金や武器の輸入
 ・海路や空路の許可
・戦争を終わらせるように敵と交渉して欲しい
■ その他と戦争後に話すこと
・こういう体制で今後はやりたいけどどう思うか

このことを考えるきっかけになったのは、ヤルタ会談の話題になったから。だいたい話す内容って状況とどの立場の国かによって決まってるかと思ったので、それをまとめようと思った。
ヤルタ会談は、1945年の2月。戦争が終わったのがドイツが1945年の4月。日本が8月。ヤルタ会談は戦争中だったけど戦争が終わった後のことも考えていたから、戦争中でも戦争が終わったことを話すとしたが、すでに勝ちが決まったけどどう終わらせるか話す必要があったから話をすることになった。実際にベルリンでソ連とアメリカが戦う可能性もあったからかもしれない。

あと敵にわざわざ戦争しようっていうこともほとんどない気がする。目的があって戦争するわけで、目的を戦わずして得られるのがベストなわけだから。実際にそれでうまくいったことも多い気がする。

戦い方は戦争中に話すことだけど、これは流れとしては会談がなくても行う可能性のあることなので特にここで含める必要がないかも

その他の国とは基本的に話すことは二つで、仲間にするか・敵にならないか・手伝ってもらえないかの3択。
味方の定義もあるかもしれない。例えばある海路を通してもらうことなのか、戦争になったときに一緒に戦うのか、資金を援助してもらうのか、貿易封鎖をしてもらうのかいろいろなものがある。

勢力均衡という考え方では、他の国のいうことを聞かないと他の国も戦争を仕掛けてくる。そういう意味でその他の国にも戦争を終わらせるように敵と交渉して欲しいということはよくあること。そもそも味方でも度合いがある。すごい密な同盟と緩い同盟。

整理すると

■ 味方(一緒に戦ってくれる国)と戦争前に話すこと
・ある敵国を叩きたい / 押さえたい
・ある国を仲間(一緒に戦ってくれる国)にしたい
・ある味方国を追放したい
・その他の国を敵国にしたい

■ 味方と戦争中に話すこと
・戦争が終わったらどうするか

■ 味方と戦争後に話すこと
・取り分をどうするか
・今後の体制をどうするか

■ 敵と戦争前に話すこと
・停戦しよう
・他の敵を裏切って仲間にならないか勧誘
・この条件が守れなかったら戦争するぞ(=戦線布告、戦前交渉)

■ 敵と戦争中に話すこと
・降伏
・停戦交渉

■ 敵と戦争後に話すこと
・報酬(賠償金、領土)の交渉
・体制の強制

■ その他と戦争前に話すこと
・仲間になろう(戦うときは一緒だ)
・手伝ってもらえないか

■ その他と戦争中に話すこと
・手伝ってもらえないか
・戦争を終わらせるように敵と交渉して欲しい
■ その他と戦争後に話すこと
・こういう体制で今後はやろう

次に考えてみたいこと
・味方の国とはどういう国なのか、なにを提供し合っているか

第一次産業革命によって得られたものはなにか

近代とは、産業革命によって都市化が進んだ時代のこと。

歴史を考える上で重要なのは、この国はどうしてこういう行動をとったかってことを考えることが重要。あと、他にどういう選択肢があって、なぜそれをしなかったかとか。場合によってはミスチョイスもある気がする。

近代前半に得られたもの(第一次産業革命によって得られたもの)は
a. 機械による衣服の工業化
b. 航海によるグローバルな貿易
c. 火薬による圧倒的軍事力
軍事力・工業・農業という軸でも上の3つの要素が大きく変わったことだと思う。

aによって加速したのは、都市化、輸出物の生産、初等教育。
都市化に関係することとして、法の整備や警察組織の整備もこの時期だと思う。
人がたくさん同じ場所にいる中でどうやったら生産活動に支障を来すことなく維持できるのか。都市化は、従来の農業では広い土地を持つ必要がありそこに人が点々としていたが、工場による生産ではむしろ一カ所に人が固まるほうがよい。工場による生産で他の地域に対して比較優位の製品ができたことで、お金が集まりさらに金融やサービス業の消費という形でさらに人が集まる仕組みができた。金融は、儲かったお金を投資に回すことにより、工場の生産の速度を加速させたこと。サービズ業の消費は人が増えて、食べる場所や着るものや使うものなどたくさんの消費が生まれてそのための雇用も増えた

bによって加速したのが、農業の盛んな地域との貿易、比較優位による利益。
比較優位はaとともにできたもの。航海技術が発展して、より農業しやすい場所で農業したり、材料を調達することでさらに儲けることができた

cによって加速したのが、bによって貿易する場所の確保。鉄砲や戦艦や大砲は圧倒的な軍事力の差になった。cによって無理矢理グローバルな貿易を自国に都合のいい形で進めることができた

このa, b, cの力学によって、都市化が進み産業が発展し植民地が増えて、大きな国がたくさん増えて、巨大な軍事力を持つ国ができて、植民地を持たない国の取れる選択は戦争という時代に変わっていく。

次に考えてみたいこと
・地方で力を持った人はどうなったか
 (都市に力が移ることで地方で力を持っていた人は相対的に力を持たなくなった、彼らはどういう行動をとったか、また押さえるためにどういうことをしたか)
・なぜイギリスで産業革命が起きたか
 (パワーを持っていた国はどこでどういう状況だったか)
・なぜ産業革命の頃に農業革命は起きたか
 (産業革命の要素として農業革命というものがある、なぜこの時期に農業革命が起きたのか。それほどインパクトがあったか、なぜこの時期なのか分からなかった。理由は、農業の効率化は数千年前から取り組んでいることだから)
・警察組織はどうやってできたか
 (警察は都市特有のものな気がする、少し深堀することで得られるものがありそう。)

2013年5月9日木曜日

国とはなにか?

国とはなにか?

国は、領土内にいる人と土地とお金かな。

では、日本人とは誰か?
国の目標は何か?

まず、日本人についての定義を考える。ぱっと思いつくのは3種類ある

1. 血。血縁関係
2. 国家に住んでいる人
3. 文化

この3つを考える上で、極端に起きて欲しくないこと、起きても構わないことはなにか考えてみた。

・日本人がみんな死ぬ
・古き日本人が作ったものが全部壊される。例えば、京都の寺院を焼き払われるとか
・天皇陛下が暗殺される
・他の国よりも著しく貧しくなる
・アジアの他の国は車に乗れるが、日本は車に乗れない

例えば、文化が一番大切なら、文化を破壊されるなら、なにがあっても守らないといけない。戦時中、勝てなくてもソ連に占領されるなら戦争をしなければいけない。
他の国よりも著しく貧しくなるのは一番問題な気がする。

日本人 = 日本人に貢献している(日本人のために金を払っている等)

と仮定すると、日本人の血が流れている人は、日本に住んでいるわけだからなんらかの形で日本に貢献している、文化を共有する人は観光で日本に訪れ日本にお金を流すし、日本に住んでいるなら税金を払う。
ただ、じゃあ観光客を日本人というかというとそうじゃない。
名前の問題なら、名前を変えたらいいと思う。

日本集合 = 日本人に貢献している人

日本ってなんなの?
ってならないように、日本集合の定義をもう少し厳密にいうと、世界ってものがあるときに、日本集合とアメリカ集合、イギリス集合みたいなものが存在している。
自分は、複数の集合に入っているが、その中で一番重要な集合が、自分の一番重要な集合。大抵の場合は、血が繋がっている人。

人が生きる上での目的は、一個人が入る集合を最大化させること。

世界ってものを定義すると何だろう?
世界というより例えば世界集合というものがいいかもしれない。

・人そのもの
・人が生み出したもの
・人が生み出すために必要なもの
・お金
・土地
・人が生きた時間

人が生み出したものとすると、例えば家族と過ごした時間はここには入らなくなってしまう。人が生きた時間を合計するならいいかもしれない。
時間をなにに費やしたか?が重要。ではお金はなにか?お金=時間かもしれない。稼いだ分だけ長く生きられる。生産と消費は一対一なように。

では、日本に貢献するとはなにか?

・日本国家のお金を増やすこと
・日本集合が消費するお金の量を増やすこと
・他の集合に対して大きくなること

他の集合に対して大きくなることかな。

ざっくり、なにを判断基準に生きるべきか考える上で国とはなにか考えた。
国そのものを考える前に、判断基準に合う、国家集合を定義するのは、考えるアプローチとして良さそう。
世界集合の定義はざっくりしたが、まだまだ穴がある。この当たりはもっと深堀して考えたい。

2013年4月6日土曜日

リーダーパターン

自分の環境がそうだったからかもしれないが、
いろんなコミュニティでリーダーになる人はいる。

A. エリートのビジネスリーダ
B. エリートになれなかったビジネスリーダ
C. エリートの活動(政治/NPO/権利など)リーダ
D. エリートになれなかった活動リーダ

エリートは競争に勝ってきたかどうか?同じことをして誰よりも出来て来たかだ。

Aの戦略はシンプル。周りよりできるまでのスピードも早く考えるスピードも早い。何度か勝負すれば、ビジネスとしてうまくいく。どうせやるならスケールの大きなものを目指す。

Bの戦略はふたつ。Aのアドバイザーをつけて、何も考えずに実行する。か、Aがやりたくないスケールの小さいビジネスをするか、Aが入れない障壁のあるビジネスをするかだ。スケールの小さいビジネスというのは変に感じるが、小規模で参入障壁が築きやすいといえばポジティプ。Aのアドバイザーからしたらば、シンプルにスピードが早い人がいれば嬉しい。そういう人に投資したいかもしれない。
最後のAが入れない障壁のあるビジネスをするのは、Dに似ている。

Cはなぜその道を選んだか、実はよくわかってない。ビジネスができないからかもしれない。それならば、CはCではなくDになる。

Dはビジネスでは自分が頭角を出せないが、リーダーになりたいという思いがあるから、目指す方向を変えている。大学など頭の善し悪しに関係なく、社会的に地位がある職種はある。ビジネスでもいくつかあるかもしれない。そういう人がこのDの周りには多い。
同じことをやってうまくいかないなら、Aが入れない場所を作る。Aがやらないが、人を先導できることをする。

あとDは、Dの中でもランクがあったり、Aとの交流をうまく利用したりがある。
コミュニティもレベルは次第にあってくるので、リーダの人間性や頭脳によってDのレベルが決まる。大抵だんだん悪くなる。

誰を周りに置きたいか?

A. 自分の言うことを常に聞かない
A1. 話をしたら伝わる、結果も出せる
A2. 話をしても伝わらない、結果を出す
A3. 話をしたら伝わる、結果を出せない
A4. 話をしたら伝わらない、結果を出せない
B. 自分の言うことを常に聞く

言うことを常に聞くか、聞かないかは大きく分かれると思う。

A1とA2は、似ているようで大きく異なる。結果は出すが、A2の場合は、自分の判断ならもっとうまくいった場合、うまくいかない場合が出る。
A1-2とA3-4は、結果を出せないという意味で共通するが、A4は最悪だけど、10回やって5回はA2の可能性もある。

話をしたら伝わるという行為が発生することはいいことだろうか?

自分が正しくない可能性があるという意味では必要だろうし、スピードという意味ではBで固めたほうが早いかもしれない。ただBは、Aよりも仕事をこなす能力が低いかもしれない。

結局、時間は限られているので、何を問題と見るかで判断は変わる。
結論で言えば、正解を探すならAと一緒にするほうがいいが、ビジネスはスピードが重要なのでAかBでどちらかが成功しやすいかは経営者の力量と運次第。

そういう意味である意味Bは非常に重宝されるかもしれない。

一方で、Aの中ではA1が一番いいが、A2とA3だとどちらの人材がいいかは難しい。
A2ばかりだと方向性が統一できず、結果としてコミュニケーションに時間がかかるからだ。

どちらの組織もあって、どのタイプでもはまる場所がある。
経営者も同じで、自分の周りにどのような人をはめるか、自分がどう成長するかによって、成功パターンが変わる。

誰を周りに置くべきかでなく、置きたいかになるのだと思う。