2014年7月21日月曜日

ある国がある国と戦争について話すことはなにか

だいたい関係によって話す内容は決まっている。
大きく分けて、味方か敵かその他のみっつだと思う。もちろんその他でも敵の敵か敵にとってもその他かって分けるのもいいかもしれない。
話す時も、戦争前、戦争中、戦争後に分けてみる。戦争中も勝ちそうな時と負けそうな時で分けてもいいかもしれない。

通常外交はある国とある国が、それぞれ望むことをお互いに交換し合うことだと思うけど、個々ではある国が戦争をテーマにしたときに他の国に望むことはなにかということを考える。

■ 味方と戦争前に話すこと
・ある敵国を叩きたい / 押さえたい
・ある国を仲間にしたい
・ある味方国を追放したい
・敵国・その他の国の勢力が強くなることを阻止したい
・何かしたい(ある国を植民地にしたい)けど、許可/支援して欲しい

■ 味方と戦争中に話すこと
・支援をもっとして欲しい
 ・他の国を仲間にしたい
 ・お金/武器が欲しい
・戦争を終わらせるように敵と交渉して欲しい
(・戦争が終わったらどうするか)
(・こういう作戦で戦いたい、戦いの進め方)

■ 味方と戦争後に話すこと
・取り分をどうするか
・今後の体制をどうするか

■ 敵と戦争前に話すこと
・一定期間戦争しないことにしよう
・他の敵を裏切って仲間にならないか勧誘
・この条件が守れなかったら戦争するぞ
(・戦争しよう)

■ 敵と戦争中に話すこと
・戦争をやめよう
 ・もう負けを認めてくれ
 ・お互いの妥協点を見つけよう

■ 敵と戦争後に話すこと
・これをくれ、こういう形で今後は運営しよう

■ その他と戦争前に話すこと
・手伝ってもらえないか
 ・仲間にならないか
 ・資金や武器の輸入
 ・海路や空路の許可
・ある国と戦争するけどなにもしないでね

■ その他と戦争中に話すこと
・手伝ってもらえないか
 ・資金や武器の輸入
 ・海路や空路の許可
・戦争を終わらせるように敵と交渉して欲しい
■ その他と戦争後に話すこと
・こういう体制で今後はやりたいけどどう思うか

このことを考えるきっかけになったのは、ヤルタ会談の話題になったから。だいたい話す内容って状況とどの立場の国かによって決まってるかと思ったので、それをまとめようと思った。
ヤルタ会談は、1945年の2月。戦争が終わったのがドイツが1945年の4月。日本が8月。ヤルタ会談は戦争中だったけど戦争が終わった後のことも考えていたから、戦争中でも戦争が終わったことを話すとしたが、すでに勝ちが決まったけどどう終わらせるか話す必要があったから話をすることになった。実際にベルリンでソ連とアメリカが戦う可能性もあったからかもしれない。

あと敵にわざわざ戦争しようっていうこともほとんどない気がする。目的があって戦争するわけで、目的を戦わずして得られるのがベストなわけだから。実際にそれでうまくいったことも多い気がする。

戦い方は戦争中に話すことだけど、これは流れとしては会談がなくても行う可能性のあることなので特にここで含める必要がないかも

その他の国とは基本的に話すことは二つで、仲間にするか・敵にならないか・手伝ってもらえないかの3択。
味方の定義もあるかもしれない。例えばある海路を通してもらうことなのか、戦争になったときに一緒に戦うのか、資金を援助してもらうのか、貿易封鎖をしてもらうのかいろいろなものがある。

勢力均衡という考え方では、他の国のいうことを聞かないと他の国も戦争を仕掛けてくる。そういう意味でその他の国にも戦争を終わらせるように敵と交渉して欲しいということはよくあること。そもそも味方でも度合いがある。すごい密な同盟と緩い同盟。

整理すると

■ 味方(一緒に戦ってくれる国)と戦争前に話すこと
・ある敵国を叩きたい / 押さえたい
・ある国を仲間(一緒に戦ってくれる国)にしたい
・ある味方国を追放したい
・その他の国を敵国にしたい

■ 味方と戦争中に話すこと
・戦争が終わったらどうするか

■ 味方と戦争後に話すこと
・取り分をどうするか
・今後の体制をどうするか

■ 敵と戦争前に話すこと
・停戦しよう
・他の敵を裏切って仲間にならないか勧誘
・この条件が守れなかったら戦争するぞ(=戦線布告、戦前交渉)

■ 敵と戦争中に話すこと
・降伏
・停戦交渉

■ 敵と戦争後に話すこと
・報酬(賠償金、領土)の交渉
・体制の強制

■ その他と戦争前に話すこと
・仲間になろう(戦うときは一緒だ)
・手伝ってもらえないか

■ その他と戦争中に話すこと
・手伝ってもらえないか
・戦争を終わらせるように敵と交渉して欲しい
■ その他と戦争後に話すこと
・こういう体制で今後はやろう

次に考えてみたいこと
・味方の国とはどういう国なのか、なにを提供し合っているか

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